熊本県で発生した大きな地震を受けて、実家のブロック塀を改修したお話。
こんにちは。アーキ・コヤマ一級建築士事務所の小山です。
7月28日、熊本県で大きな地震が発生しましたね。被災された地域の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
東京でもいつ大きな揺れが来るか分からない中、実は先日、私の実家で「ブロック塀の安全対策・改修工事」を行いました。
ブロック塀は、高さや控え壁(補強のための壁)の有無など、建築基準法で細かく安全基準が定められています。しかし、昔に建てられた塀の中には、現在の基準を満たしておらず、地震の際に倒壊して通学路や避難路を塞いでしまう危険な状態のものが多く残されているのが現状です。

改修前コンクリートブロック塀
今回の改修では、古いブロック塀を安全な高さまで撤去し、軽量で倒壊の恐れがないフェンスへと変更する手続きと仕様チェックを行いました。


解体中の旧コンクリートブロック塀、鉄筋の劣化が確認できます。


改修後のコンクリートブロック塀
ブロック塀の安全基準については、各区公式ホームページまたは相談窓口で教えてもらえます。
建築の仕事をしていると、どうしても「大きな建物」や「おしゃれな空間」に目が向きがちですが、大切な家族や、地域の人々の命を守る「身近な防災管理」こそ、私たち設計士が真っ先にお手伝いすべき役割だと改めて身に染みて感じています。
我が家の壁は大丈夫かな?と少しでも不安に思われた方は、図面のチェックや現地での目視確認など、スポットでのご相談もいつでも承っております。どうぞお気軽にお声がけくださいね。
まずは、新事務所開設の挨拶と、身近な防災についてのお話でした。
